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🌌宇宙クイズ 問題と解説

太陽系・星・銀河・宇宙探査など、宇宙に関するクイズです。最新の天文学の発見から宇宙開発の歴史まで幅広く出題します。1233問のうち第961980問を掲載しています(49ページ目/全62ページ)。

  1. 961難易度 ★★★★

    現在建設が計画・進行中の超大型望遠鏡「ELT(エクストリームリー・ラージ・テレスコープ)」の主鏡の直径はいくらか?

    正解:39m
    解説:ESO(欧州南天天文台)が建設中のELT(Extremely Large Telescope)はチリに建設予定で、主鏡の直径は約39m(798枚の六角形鏡で構成)と予定されており、現存する光学・赤外線望遠鏡をはるかに超える口径となる。
  2. 962難易度 ★★★☆☆

    SKA(スクエア・キロメートル・アレイ)はどのような電波望遠鏡か?

    正解:有効面積1平方キロメートルを持つ多数のアンテナからなる国際電波干渉計
    解説:SKAはオーストラリアと南アフリカに分散設置する数千〜数万本のアンテナからなる国際共同電波干渉計で、総有効面積が1平方キロメートルに達する。パルサー・水素線・宇宙磁場・宇宙の誕生期の観測などを目指す。
  3. 963難易度 ☆☆☆☆

    「ハッブルの法則」が示す宇宙の基本的な性質はどれか?

    正解:遠い銀河ほど速く遠ざかっており、宇宙は膨張している
    解説:ハッブルの法則(v = H₀d)は、銀河の後退速度が距離に比例することを示す。これは宇宙空間そのものが膨張しており、遠い銀河ほど速く遠ざかっていることを意味し、ビッグバン宇宙論の核心的証拠の一つである。
  4. 964難易度 ★★☆☆☆

    ベテルギウスのような赤色超巨星の表面温度はおおよそどれくらいか?

    正解:3000〜4000K
    解説:赤色超巨星であるベテルギウスの表面温度は約3000〜3500Kで、太陽(5778K)より低温である。低温なため赤みがかった色に見える。直径は太陽の約700〜1000倍に達する巨大な星である。
  5. 965難易度 ★★★☆☆

    ハッブル宇宙望遠鏡が観測に使うために搭載している科学観測装置として現在使われているのはどれか?

    正解:ACS(宇宙起源分光器)とWFC3(第三世代広視野カメラ)
    解説:現在のハッブルにはACS(Advanced Camera for Surveys)、WFC3(Wide Field Camera 3)、COS(宇宙起源分光器)、STISなどが搭載されている。これらは紫外・可視・近赤外線での観測を担う。
  6. 966難易度 ★★☆☆☆

    天体観測において「光度曲線」とは何を表すか?

    正解:時間に対する天体の明るさの変化
    解説:光度曲線は時間に対する天体の明るさ(光度または等級)の変化を示すグラフである。変光星・超新星・トランジット系外惑星・ガンマ線バーストなどの研究に欠かせないデータ表現方法である。
  7. 967難易度 ★★★☆☆

    宇宙マイクロ波背景放射(CMB)はなぜ電波で観測されるのか?

    正解:宇宙の膨張による赤方偏移で、もともと可視光だった放射がマイクロ波にシフトしたから
    解説:CMBは宇宙誕生後約38万年の再結合期に放射された光(当時は赤外線〜可視光)が、宇宙の膨張による赤方偏移でマイクロ波(波長〜1mm、温度約2.725K)にシフトしたものとして現在観測される。
  8. 968難易度 ★★☆☆☆

    ヘルツスプルング・ラッセル図(HR図)において横軸と縦軸に使われる物理量はどれか?

    正解:表面温度(スペクトル型)と光度
    解説:HR図は横軸に表面温度(またはスペクトル型、B-V色指数)、縦軸に光度(または絶対等級)をとり、恒星の進化段階を示す天文学の基本図である。主系列・赤色巨星分枝・白色矮星領域などが明瞭に現れる。
  9. 969難易度 ★★☆☆☆

    フランク・ドレイク方程式はどのような問題に適用されるか?

    正解:銀河系内で電波通信できる文明の数の推定
    解説:ドレイク方程式(1961年)は星の形成率・惑星を持つ割合・生命が発生する確率・知的生命が通信可能文明に達する確率などのパラメータの積として、銀河系内で現在電波通信できる文明数Nを推定する式である。
  10. 970難易度 ★★★☆☆

    Wow!信号とは何か?

    正解:1977年にアレシボ望遠鏡で受信された正体不明の強い電波信号
    解説:Wow!信号は1977年8月にオハイオ州立大学の電波望遠鏡でジェリー・エーマンが受信した、地球外知的生命体の可能性を示す特徴を持った強い電波信号。担当者が印刷物に「Wow!」と書き込んだことからこの名がついたが、その後の追観測では確認できていない。
  11. 971難易度 ★★★★★

    すばる望遠鏡の主焦点(Prime Focus)に搭載された超広視野分光器「PFS」が目指す観測目的は何か?

    正解:数百万個の銀河・クエーサーの三次元サーベイによる宇宙の大規模構造解明
    解説:PFS(Prime Focus Spectrograph)はすばる望遠鏡に搭載予定の超多天体分光器で、一度に約2400天体の分光観測が可能である。主な目的は数百万個の銀河・クエーサーの赤方偏移測定による宇宙大規模構造・バリオン音響振動(BAO)の研究である。
  12. 972難易度 ★★★★

    ハッブル宇宙望遠鏡が初めて直接撮影に成功した太陽系外惑星(候補)はどれか?

    正解:フォーマルハウトb
    解説:2008年、ハッブルのACSカメラはフォーマルハウト(みなみのうお座の恒星)の周囲にある塵の環の中に動く点状天体(フォーマルハウトb)を可視光で初めて直接撮像した。ただしその後の研究でこの天体の惑星としての解釈には議論がある。
  13. 973難易度 ★★☆☆☆

    皆既日食が起こるとき、月の見かけの大きさはどのように見えるか?

    正解:太陽とほぼ同じ大きさに見える
    解説:皆既日食が起こるのは、月の見かけの大きさが太陽とほぼ等しいためです。この絶妙な一致により、月が太陽をぴったりと覆い隠すことができます。月の大きさは太陽の約400分の1ですが、距離も約400分の1であるため、見かけ上はほぼ同じになります。
  14. 974難易度 ★★☆☆☆

    金環日食が起こる条件として正しいものはどれか?

    正解:月が地球から遠い位置(遠地点付近)にあるとき
    解説:金環日食は月が遠地点付近にあり、見かけの大きさが太陽より小さいときに起こります。このため月が太陽を完全に隠せず、太陽の縁がリング状に輝いて見えます。逆に月が近地点付近にある場合は皆既日食が起こりやすくなります。
  15. 975難易度 ★★★☆☆

    サロス周期とは何年何日の周期か?

    正解:18年11日
    解説:サロス周期は約18年11日(正確には6585.32日)で、この周期ごとに日食・月食がほぼ同じ条件で繰り返されます。古代バビロニアの天文学者がこの周期を発見し、日食予測に利用していました。サロスはギリシャ語で「繰り返し」を意味します。
  16. 976難易度 ☆☆☆☆

    皆既月食のとき、月はどのような色に見えるか?

    正解:赤みがかった色に見える
    解説:皆既月食のとき、月は赤みがかった「ブラッドムーン」と呼ばれる色に見えます。これは地球の大気で屈折した太陽光(赤い光が散乱されにくく残りやすい)が月面に当たるためです。夕日・朝日が赤く見えるのと同じ原理です。
  17. 977難易度 ★★★☆☆

    半影月食とはどのような現象か?

    正解:月が地球の半影のみを通過する現象
    解説:半影月食とは月が地球の半影(本影の外側の薄い影)のみを通過する現象です。本影に入る月食と異なり、月の明るさがわずかに暗くなる程度で、肉眼では気づきにくいことが多いです。
  18. 978難易度 ☆☆☆☆

    ペルセウス座流星群の流星が出現するのは毎年何月頃か?

    正解:8月中旬
    解説:ペルセウス座流星群は毎年8月中旬(ピークは8月12〜13日頃)に出現する三大流星群のひとつです。母天体はスウィフト・タットル彗星で、地球がその軌道上のダスト帯を横切るときに流星が多数出現します。
  19. 979難易度 ★★★☆☆

    ふたご座流星群の母天体として知られる小天体はどれか?

    正解:3200ファエトン
    解説:ふたご座流星群の母天体は小惑星3200ファエトン(Phaethon)です。ほとんどの流星群の母天体は彗星ですが、ふたご座流星群は珍しく小惑星を母天体とします。3200ファエトンは岩石型小惑星で、太陽に異常に接近する軌道を持ちます。
  20. 980難易度 ★★☆☆☆

    しし座流星群の母天体はどれか?

    正解:テンペル・タットル彗星
    解説:しし座流星群の母天体はテンペル・タットル彗星(55P/Tempel-Tuttle)です。約33年周期で太陽に接近し、その際にダストの密度が高い帯(ダストトレイル)が形成されます。地球がそれを通過すると、流星嵐(ストーム)が起こることがあります。

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