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🌌宇宙クイズ 問題と解説

太陽系・星・銀河・宇宙探査など、宇宙に関するクイズです。最新の天文学の発見から宇宙開発の歴史まで幅広く出題します。1233問のうち第10411060問を掲載しています(53ページ目/全62ページ)。

  1. 1041難易度 ★★☆☆☆

    国際宇宙ステーション(ISS)の高度はおよそどのくらいか?

    正解:約400km
    解説:国際宇宙ステーション(ISS)は地球上空約400km(350〜410km)の低軌道(LEO)を周回しています。約92分で地球を1周しており、条件が良ければ肉眼でも明るい点として見えます。
  2. 1042難易度 ★★★☆☆

    地球の自転速度(赤道上)はおよそどのくらいか?

    正解:約460m/s(約1660km/h)
    解説:地球の赤道上での自転速度は約460m/s(時速約1660km)です。これは地球の赤道周長(約4万km)を自転周期(約24時間)で割った値です。この速度は宇宙ロケット打ち上げ時の初速として利用されるため、赤道付近の射場が有利です。
  3. 1043難易度 ★★☆☆☆

    太陽系最大の惑星である木星の大赤斑とはどのような現象か?

    正解:地球より大きな巨大な高気圧性の嵐(反時計回りの渦)
    解説:木星の大赤斑(GRS)は少なくとも350年以上継続する巨大な嵐です。縦横が地球の1〜2倍以上の大きさで、反時計回りに回転する高気圧性の渦です。近年徐々に縮小しており、17世紀の観測開始時より小さくなっています。
  4. 1044難易度 ☆☆☆☆

    金星が「地球の双子星」と呼ばれる理由として最も適切なものはどれか?

    正解:地球と大きさ・質量がほぼ同じだから
    解説:金星は直径が地球の約95%、質量が地球の約82%と大きさ・質量が地球に最も似た惑星であることから「地球の双子星」と呼ばれます。しかし大気は主に二酸化炭素で構成され表面温度は約460℃、気圧は地球の90倍で環境は全く異なります。
  5. 1045難易度 ★★☆☆☆

    アンドロメダ銀河(M31)は地球からおよそどのくらいの距離にあるか?

    正解:約250万光年
    解説:アンドロメダ銀河(M31)は地球から約250万光年の距離にある最も近い大型銀河です。天の川銀河と同様の棒渦巻き銀河で、直径は天の川銀河の約2倍の約22万光年と推定されます。天の川銀河と約45億年後に衝突・合体すると予測されています。
  6. 1046難易度 ★★★☆☆

    「天頂通過(ゼニス通過)」とはどのような現象か?

    正解:天体が観測者の頭上(天頂)を通過する現象
    解説:天頂とは観測者の真上(高度90度)の点です。天体がほぼ真上を通過することを天頂通過といいます。ISSや衛星が天頂近くを通過すると見かけの移動速度が速く見えます。太陽の天頂通過は赤道付近や春分・秋分の時期に赤道との緯度が等しい地域で起こります。
  7. 1047難易度 ★★★★

    天文薄明(astronomical twilight)が終わる(または始まる)高度は?

    正解:太陽が地平線下18度のとき
    解説:天文薄明は太陽が地平線下18度で終わり(夜になり)、または始まります。市民薄明(太陽地平線下6度まで)・航海薄明(同12度まで)・天文薄明(同18度まで)の3種類があります。天文薄明が終わると太陽光の散乱がなくなり、暗い天体が観測できる真の天文夜になります。
  8. 1048難易度 ★★★☆☆

    「掩蔽(えんぺい)」とはどのような現象か?

    正解:月や惑星が他の天体を隠す現象
    解説:掩蔽(オカルテーション)とは、手前の天体(主に月や惑星)が遠方の天体(星・他の惑星など)を隠す現象です。月による恒星の掩蔽は月の縁の観測や恒星の直径測定に利用されます。小惑星による恒星の掩蔽では小惑星の形状や大きさを推定できます。
  9. 1049難易度 ★★☆☆☆

    太陽に最も近い惑星(水星)の特徴として正しいものはどれか?

    正解:昼夜の温度差が太陽系最大(昼430℃・夜−180℃程度)
    解説:水星は大気がほぼなく熱の保持ができないため、昼間の太陽が当たる側は約430℃、夜の側は約−180℃と昼夜の温度差が太陽系最大の惑星です。大気がないため太陽風による表面侵食が起こり、クレーターが多数残っています。
  10. 1050難易度 ★★★☆☆

    「超新星残骸(かに星雲)」として有名なM1はどの星座にあるか?

    正解:おうし座
    解説:かに星雲(M1)はおうし座にある超新星残骸で、1054年に中国・日本の天文学者が記録した超新星爆発の名残です。中心にはパルサー(中性子星)があり、秒速28回転しながら電波・可視光・X線を放射しています。距離は約6500光年です。
  11. 1051難易度 ★★☆☆☆

    惑星が「逆行」するように見えるのはなぜか?

    正解:地球が外惑星に近づき追い越すとき、相対的に惑星が逆向きに動いて見えるから
    解説:外惑星の逆行は地球が公転で外惑星に接近・追い越すとき、相対的な位置変化により惑星が天球上を逆方向(東から西)に動いて見える現象です。古代ギリシャの天動説ではこれを説明するために周転円という複雑な仮説が使われましたが、地動説で自然に説明できます。
  12. 1052難易度 ★★☆☆☆

    月の直径はおよそどのくらいか?

    正解:約3474km
    解説:月の直径は約3474km(赤道半径:1738.1km)です。地球の直径(約12742km)の約27%、地球の質量の約1.2%です。太陽系の衛星の中では5番目に大きく、惑星に対する衛星の大きさの比率では最大級です。
  13. 1053難易度 ★★★☆☆

    「ケプラーの第三法則」として正しいものはどれか?

    正解:惑星の公転周期の2乗は軌道長半径の3乗に比例する
    解説:ケプラーの第三法則は「惑星の公転周期の2乗は軌道長半径の3乗に比例する(T²∝a³)」です。第一法則は楕円軌道(選択肢1)、第二法則は面積速度一定(選択肢2)です。これらはニュートンの万有引力の法則で数学的に証明されました。
  14. 1054難易度 ★★★★

    太陽の表面で見られる「粒状斑(グラニュール)」とはどのような現象か?

    正解:太陽内部の対流により表面に現れる米粒状のパターン
    解説:粒状斑(グラニュール)は太陽内部の対流により、高温のプラズマが上昇して光球表面に現れる直径約1000km程度の米粒状のパターンです。明るい中心(上昇流)と暗い縁(下降流)からなり、約10分の寿命で入れ替わります。超粒状斑はより大きな(直径約3万km)の対流セルです。
  15. 1055難易度 ★★☆☆☆

    「赤色巨星」とはどのような状態の恒星か?

    正解:核融合の燃料(水素)を使い果たし、外層が膨張して冷却された恒星
    解説:赤色巨星は主系列星が中心核の水素を使い果たした後、外層が膨張・冷却した段階の恒星です。表面温度は3000〜5000K程度と低く赤っぽく見えますが、直径は太陽の数十〜数百倍に膨張します。太陽も約50億年後に赤色巨星となり、地球の軌道付近まで膨張すると予測されています。
  16. 1056難易度 ★★★☆☆

    「絶対等級」とは何を表す単位か?

    正解:天体が地球から10パーセク(約32.6光年)の距離にあるとしたときの明るさ
    解説:絶対等級(M)は天体が地球から10パーセク(約32.6光年)の距離にあると仮定したときの見かけの等級で、天体の実際の光度(明るさ)を比較するための基準です。太陽の絶対等級は+4.83等で、見かけの等級(−26.7等)と大きく異なります。
  17. 1057難易度 ★★★☆☆

    地球の衛星・月は、太陽系の衛星の中でどのような位置付けにあるか?

    正解:太陽系で5番目に大きい衛星
    解説:月は太陽系の衛星の中で直径(約3474km)によれば5番目に大きい衛星です(ガニメデ・タイタン・カリスト・イオに次ぐ)。ただし惑星に対する衛星のサイズ比率では最大級(地球直径の約27%)で、二重惑星系とも呼ばれることがあります。
  18. 1058難易度 ★★★★

    「黒体放射」の概念が天体観測で重要な理由はどれか?

    正解:天体の温度から放射スペクトルを予測できるから
    解説:黒体放射(熱放射)は物体の温度からその放射スペクトルを予測できる理論です。恒星は近似的に黒体として振る舞い、スペクトルのピーク波長から表面温度を求めることができます(ウィーンの変位則)。例えば太陽(約5800K)は黄緑色付近にピークを持ちます。
  19. 1059難易度 ★★★★

    「ハッブル定数」とはどのような物理量か?

    正解:銀河の後退速度が距離に比例するという宇宙膨張の比例定数
    解説:ハッブル定数(H₀)は銀河の後退速度v=H₀×距離dという関係(ハッブル-ルメートルの法則)における比例定数です。現在の推定値は約67〜73 km/s/Mpc程度です。この法則は宇宙が膨張していることを示し、ハッブル宇宙望遠鏡の名前の由来ともなっています。
  20. 1060難易度 ★★★★

    惑星探査機「ボイジャー1号」が太陽系を離脱したとされる距離はどのくらいか?

    正解:太陽圏(ヘリオスフィア)の端(約120AU以上)
    解説:ボイジャー1号は2012年頃に太陽圏(ヘリオスフィア)の境界(ヘリオポーズ)を越え、現在は太陽から約160AU以上の距離を飛行中です。これは人類が作った最も遠くにある人工物です。ヘリオポーズでは太陽風と星間物質の圧力が釣り合います。

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