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🐕イヌクイズ 問題と解説

イヌの歴史・品種・能力・行動に関するクイズです。家畜化の歴史から最新の動物行動学まで、犬についての知識をチェックしましょう。1111問のうち第11011111問を掲載しています(56ページ目/全56ページ)。

  1. 1101難易度 ★★★☆☆

    ゴールデン・レトリーバーに最も多い腫瘍として正しいものはどれか?

    正解:血管肉腫・リンパ腫・骨肉腫・肥満細胞腫
    解説:ゴールデン・レトリーバーは他の犬種に比べてがんの発生率が高く(約60%の個体が腫瘍で死亡するとも)、血管肉腫・リンパ腫・骨肉腫・肥満細胞腫が特に多い。モリス・アニマル・ファウンデーションの長期研究でも注目されている。
  2. 1102難易度 ☆☆☆☆

    犬の耳のお手入れにおいて、綿棒(綿棒)を深く挿入してはいけない主な理由はどれか?

    正解:耳垢を奥に押し込んだり鼓膜を損傷するリスクがあるため
    解説:犬の耳道はL字型(垂直耳道と水平耳道)で、綿棒を深く挿入すると耳垢が奥に押し込まれ炎症悪化や鼓膜穿孔の危険がある。外耳道の入口付近を綿球や犬用イヤークリーナーで拭く程度が安全なホームケア。
  3. 1103難易度 ★★★☆☆

    犬の「コクシジウム症」の原因寄生虫として正しいものはどれか?

    正解:Isospora(イソスポーラ)属の原虫
    解説:犬のコクシジウム症の主な原因はIsospora canis(犬等胞子虫)で、幼犬の下痢・血便の原因となる。ストレス・免疫低下時に発症しやすい。トリメトプリム・スルファ薬などで治療する。
  4. 1104難易度 ★★☆☆☆

    犬の「肛門嚢(肛門腺)」の正常な位置はどれか?

    正解:肛門の4時と8時の位置(左右下方)
    解説:肛門嚢は肛門の左右下方(時計に例えると4時と8時の位置)に一対ある分泌腺で、排便時に圧迫されて独特の分泌物を放出する。貯留・炎症・破裂(肛門嚢炎)を起こすことがあり、スクーティング(床への尻ずり)が典型的サイン。
  5. 1105難易度 ★★★★

    犬の「エコーカルジオグラフィー(心臓超音波検査)」で僧帽弁疾患の重症度評価に最も重要な所見はどれか?

    正解:左心房/大動脈比(LA/Ao比)と逆流の程度
    解説:僧帽弁疾患(MVD)の心エコーでは左心房/大動脈比(LA/Ao比)が1.6以上でステージBに移行(ACVIM分類)。左心房拡大は肺水腫リスクの重要指標で、薬物治療開始の判断にも用いられる。
  6. 1106難易度 ★★★☆☆

    犬の「ジステンパー(犬ジステンパー)」ウイルスが属するウイルス科はどれか?

    正解:パラミクソウイルス科(モルビリウイルス属)
    解説:犬ジステンパーウイルス(CDV)はパラミクソウイルス科モルビリウイルス属に属し、麻疹ウイルスと同じグループ。呼吸器・消化器・神経症状を引き起こし、致死率が高い。コアワクチンで予防できる。
  7. 1107難易度 ★★★★

    犬の「肺動脈狭窄症」が特に多く見られる犬種はどれか?

    正解:ボクサー・イングリッシュ・ブルドッグ・ビーグル
    解説:肺動脈狭窄症(PS)はボクサー・イングリッシュ・ブルドッグ・ビーグル・サモエドなどに遺伝的素因がある先天性心疾患。肺動脈弁の異常により右心室後負荷が増大する。重症例は経カテーテルバルーン拡張術の適応。
  8. 1108難易度 ★★★☆☆

    犬に害のある植物「ユリ科植物(ユリ・チューリップなど)」は犬にとってどの程度危険か?

    正解:犬には比較的毒性が低いが、猫には腎不全を引き起こす非常に危険な植物
    解説:ユリ(特にユリ科・ユリ属の花)は猫では急性腎不全を引き起こす非常に危険な植物だが、犬では消化器症状程度で致命的腎毒性は稀とされる。ただし誤食した場合は獣医師に相談すべき。
  9. 1109難易度 ★★★★

    犬のヘモバルトネラ症(現:マイコプラズマ感染症)の感染経路として最も関係が深いものはどれか?

    正解:マダニを媒介として感染する
    解説:犬のMycoplasma haemocanis(旧Hemobartonella canis)感染はマダニが媒介する可能性が高いとされる。免疫低下・脾臓摘出後の犬で溶血性貧血を引き起こすことがある。猫の同様の疾患(M. haemofelis)はノミが主な媒介。
  10. 1110難易度 ★★☆☆☆

    犬の「クレートトレーニング」の目的として正しくないものはどれか?

    正解:長時間のクレート拘束を犬の通常の生活環境とする
    解説:クレートは犬が安心できる自分の空間として機能し、輸送・分離不安緩和・ハウストレーニングに役立つ。しかし長時間の拘束(成犬で4〜6時間以上)を日常化することは福祉上問題であり、クレートを刑務所として使用するべきではない。
  11. 1111難易度 ★★★☆☆

    犬の「皮内反応テスト(イントラダーモテスト)」は何のために行うか?

    正解:アレルゲン(環境アレルゲン)の特定のため
    解説:皮内反応テスト(アレルギー検査)は環境アレルゲン(ハウスダストマニト・花粉・カビなど)に対する即時型アレルギー(IgE媒介型)を確認するための検査。アトピー性皮膚炎の原因アレルゲン特定と減感作療法(アレルゲン免疫療法)の選択に用いる。

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